- 2018年1月4日
- 玄関ホール改装工事 I様邸
- ワークス
- 新年明けましておめでとうございます。
ご挨拶が遅れましたが、本年もRe空間有限会社を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
さー、よいよ2018年スタートとなりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、色んな場所へお出かけしショッピング、ショッピング、ショッピング、食事、食事、食事、、、と(笑)
充実したお休みをいただいてる次第であります。
そう、御正月休みというと、TV番組も充実してて目が離せない状況ですが、休みはやはり、外へお出かけし、家族と楽しい時間を過ごすのが一番ですね!
さて、今回は、年末お引渡しした御客様のリフォーム事例をご紹介させていただきたいと思います。
今回は、玄関ホールの改修工事です。
こちらの御客様宅はというと、御宅全体が大きな建物となっております。
玄関ホールは畳数でいうと15畳近くありとても快適なホールとなっております。
さらにホールを通じて、LDKや洋間、和室、縁側等各部屋へ行き来できるよう素敵な間取りとなっています。
そんなご家族が快適に生活される空間の中で、難点がありました。
それは、はい、床です。
そう、地に足をつけて歩く大切な床です。
が、
生活される中で、お困りの方も多いことでしょう。
床材の寿命に伴い、根太間が歪む状況があちこち診られるんですね。
よって弊社にてお打ち合わせを重ね、素敵な工事をさせていただくことが出来ました。
既設写真がこちらです。
完成写真がこんな感じです。
床工事ですが、せっかく便利にご利用できるスロープは綺麗に残し、床材、根太材は全て撤去していきます。
大引材はアピトンが息をするように構えておりましたので、レベル調整、土台との補強を行い、再利用いたしました。
床断熱材を隙間なくいれ、構造用合板をジョイント部まで下地補強し、(ここかなり重要です)いよいよ床材を張っていきます。
床材はコンクリート下地、木下地に利用できるL45の直張りフロアを張りました。
マンションでよく使われるフロアですね。
戸建にも利用できるのご存知でしたかー?
下地施工は入念に行わないとだめなんですよー!
下駄箱や木巾木は新調し、既存の木部も全て塗装工事いたしました。
生かせる素材は生かしてリメイクするのが、リフォームです。
そんなリメイクをデザイン、プラン二ングし全てが形になって現れます。
コーディネートはかなり重要ですね!
続いて、天井、壁はクロス張替です。
かれこれ20年近く張替えていなかったようで、下地が痛んでおりましたが、下地処理に尽力いただきました。(ここに1手間2手間、3手間、と時間をかけることが重要なんです)
結果、文句1つない仕上がりとなります。
照明ですが、流行りのダウンライト電球色を選択し、和風な暖かい温もりを体感できるように、灯数やピッチを考慮いたしました。
建具は合計13枚あり、全て新調してたら大金になるので、Reメイクというプランを考えました。
- 見てください。
1枚目、塗装とダイノックシートを併用してのReメイクです。 - 2枚目は、割れたガラス障子のガラスを抜き、組子に色を加え、アクリル板を新調いたしました。
- 甲丸レールからフラットレールに改造し、開閉も楽チンです!
素敵ですね!
実は、今回弊社社長のデザインパワーを絞り出していただき、全体のコーディネートをプラン二ングしていただきました。
やはりデザイン学校出の人は違います!
感動しました。
最後になりますが、
私達のお仕事は形に残る大切なお仕事です。
形(空間)をつくることに不可能はないと考えております。
建築リフォームにとってプラン二ングとはとても大切な要素なんです。
御客様のイメージや想いを大切にしながら、プロとしてのプラン二ングをすることで、いい空間が形として存在するのだと改めて痛感いたしました。
本年も【Re空間』を宜しくお願いいたします。
以上、最後までお付き合いありがとうございました。